| 1本目 9:20 | 2本目12:20 | |
ポイント | 港 | ビーチ〜沖 | |
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天候 | 晴れ
| 晴れ | |
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風 | 北北東9m | 北3m | |
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波高 | ーm | うねり0.3m | |
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気温 | 16℃ | 19℃ | |
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水温 | 19.6℃ | 22.2℃ | |
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潮流 | ー | やや逆潮〜1 | |
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透視度 | 5〜8m | 5〜8m | |
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○1本目 港(作業潜水)
いいお天気です。沖は良い凪でベストコンディション。笑
今日は昨日の調査を元に南スロープ側の落下物の引き上げです。テラモがビーチ講習なのでブボイと入ります。
岸壁から下に沈んだ鉄パイプの櫓をバラして、上にいる人に引き上げてもらいます。ロープなども絡んでいるので切りながらの作業です。ある程度すすめると水中が濁ってしまって見えなくなったら間をおきながら。他にも網の巻き上げ機とか大きなものも引き上げました。
見かけた生物の方はショウサイフグ、イソスジエビ、スジコウイカなど。
○2本目 ビーチ〜Bブイ〜Cブイ〜V字谷〜ハタンポ岩〜三角岩〜Aブイ〜ハタンポ岩〜イソバナ壁〜V字谷〜大根南〜大根東〜メバル谷〜新魚礁(調査潜水)
沖のポイントがどんな感じか調査してきます。

使える船が一隻も無いのでビーチからエントリー。

さーて、どんなかんじかな〜、入って早速後悔…。
すでに台風22号のうねりが入り始めているようで、揺られ揺られでめっちゃ泳ぎにくい。
しかもテングサや砂だまりが無くなってしまって、岩はひっくり返っているし、全然見たこと無い景観。

まー何とかなるだろう〜と沖へ出ていきます。視界も白っぽいし、うーん、全然わかりません。

水深と方角だけでしばらく泳いでいると、目の前にいきなり潜降ロープが…。これは…。この付き方はBブイだな。まわりの景色が違うので分かりにくいんです。奇跡です。元の太いチェーンを止めてるシャックルのボルト留が欠損。
そこへ今年はじめましてのクロホシフエダイが1匹様子を伺いにやってきました。

よしよし、ここがBブイなら南へ下って、ほらCブイ。
ここもすっかり様変わり。ここは2個の岩でブイを止めているのですが、そのうち東側の岩が効いていないので要補修。(船がいるなぁ)それと潜降ロープをチェーンにつなぐシャックルのボルト留が欠損。

V字谷に向かいます。ガイドチェーンが岩の下に入ったり切れていたりズタズタです。

V字谷の中と北側には岩がゴロゴロ増えていて水底の岩盤がむき出しです。ヒゲダイは岩の上や中層にいました。ホウライヒメジは岩盤の上で寝ていて腰が痛くなりそう。

ハタンポ岩までのチェーンも切れたり埋まったり。三角岩までのチェーンも切れています。

三角岩の梵天もなくなっていて、三角岩ってこんなんだったかな?なんか違う感じです。

そしてAブイはモロコ岩までのトラロープが切れて潜降ロープに絡んでいます。

太いチェーンを止めているシャックルのボルト留が欠損。
もうちょっと行きたいけどここまでだなー。だんだん逆潮が強くなってきちゃった。
余裕を残して戻らねばね〜。

ハタンポ岩の北側は岩が増えてるし。上にはネンブツダイの群れと大きなアオブダイ。
イソバナ壁の前には土管が転がってるし。イソバナ壁の前の広場は広々と何にもないし。
大根と離れ根の間は見たことない岩がゴロゴロ。
そんな中でも大根の東のイソギンチャクは健在でクマノミがちゃんと付いてました。

メバル谷の入口も岩がゴロゴロ。メバル谷に降りると南側の壁に壁が落ちたような大きな岩盤が立てかかっていました。
もっと埋まっちゃてるか心配したけどそれくらい。

メバル谷を東に抜けて新魚礁へ。魚礁のブロックがたくさん転がって来ています。
視界もさらに白っぽくなってきちゃって、わからないけど水深とコンパス頼み。
浅くなってきたところで「おつかれさ〜ん」とイナダの群れに巻かれました。

わかんないなりに来たとき通ったような〜と進んで行くとテラモチームが講習してました。
自分がテラモチームのそばを離れたあとカンパチの群れが来たそうです。
水底のウェィブな岩盤。

上がり際、イワシの群れが玉になっていてきれいでした。
明日は引き続き、港の整備です。ご協力のお申し出いただいている方々、スタッフ一同感謝の気持ちでいっぱいです。よろしくお願い致します。
TEL 0470-29-1411
tomi
他 YouTube動画
http://www.youtube.com/watch?v=Hk-Cglb8tFk